Super-Takumar 55mm F1.8でフレアと構図を考えたり考えなかったりする

f:id:ikashiya:20180611205710j:plain


Super-Takumar 55mm F1.8を持ち出しての散歩。いわゆる放射能レンズである。特徴はそこそこの解像と、フレアが出やすいこと。右上な感じ。


f:id:ikashiya:20180611205716j:plain


じゃあフレアを生かして!とはならない。普通にこういうのを撮る(笑)。


f:id:ikashiya:20180611205717j:plain


左上になにやら。こういうのを撮ると、邪魔と思うか味と思うかはその人次第。


f:id:ikashiya:20180611205719j:plain


フレア、それも虹色のきれいなフレアが出ると、なんだか雰囲気はよくなる。と同時に、構図の要素が一つ増える。そしてフレアを出すには太陽光の角度などが絡んでくるため、撮れる構図が限定される。つまりフレアを入れつつ良い構図で撮るのは至難の技で、フレアが入ったから撮るってのはなんだかエフェクトありきで面白くない。


と、スナップで構図なんてそんなに意識してないんですけどね(笑)。質感!変なもの!花!とかですーぐ撮る。


f:id:ikashiya:20180611205722j:plain
f:id:ikashiya:20180611205721j:plain
f:id:ikashiya:20180611205723j:plain


なので相変わらずこんな感じで正面ばっか撮っているのである。


といいつつ、フレアを構図に組み込むなら、

  • 被写体として成立する位置にフレアを出す
  • 視線誘導に使う(フレーミング・リーディングラインなど)


このあたりだと思います。


f:id:ikashiya:20180611205720j:plain


あとこのレンズは光によるけどコントラストは低め。こういうのにはよく合う。


~使用機材~
・SONY α7ⅱ
・Super-Takumar 55mm F1.8